第15回 運営推進会議記録
開催日:令和5年10月12日(木)
1.現状報告
・現在、ご利用者様は24名、その内2名は療養中。
内訳は、自立支援→1名、要支援1→0、要支援2→0、要介護1→14名、2→3名、3→3名、4→1名、5→0名
早出の方は5名。その内、独居は1名。
・個別生活機能・・・その人それぞれに合ったもの(やってみたいこと、できること)の提供を心がけている。(手芸、歌、料理など)
・個別機能訓練・・・今年の1月に理学療法士が入り、訓練の更なる充実化を図る。体調や生活環境に応じた訓練を意識して実施している。(生活動作、食事、移動)
・季節ごとの行事を大切にしていて、節分、ひな祭り、浜松祭り、子供の日など、昔を思い出し、ぼた餅や恵方巻などを作ったり、自分で作ったものを自分で食べて頂き刺激にもなっていると考えている。
・コロナウイルスにおいて、職員、利用者様に個人での感染はあったが、施設での発生、及び蔓延はなかった。当所では、毎日2回(昼食前と夕方)、手すりやトイレなどを消毒している。石鹸での手洗い、うがいの徹底とマスク使用のご協力をお願いしている。
3.質疑応答・ご意見
当所より
・排泄、入浴は利用者様の尊厳を守るよう配慮している。
・帰りの送り時に、自宅で利用者様一人になってしまうときはどうするのか?
送迎のお時間は適宜、臨機応変に対応している。本人に鍵を持たせてあるのでお願いします、というケースもあるが、ご家族と連絡を取り合い、できる限りリスクを最小限にする努力をしている。
・利用者様に異常が起こった時のご家族への連絡
命にかかわるような緊急性があると思われた場合は救急への連絡とご家族への連絡を迅速に行う。緊急性がなくてもご家族へお知らせした方がよいと判断した場合、連絡をすることもある。(ご家族の勤務先にお電話した際、電話対応して下さった方の名前は必ず聞いておくこと)
地域包括支援センターより
・ヘルパーは4人に1人は65歳以上でヘルパーが確保しづらくなっている。
・外国人の介護職員は日本語はうまくても、預けて大丈夫かなと思うことはある。
・介護職員は、介護保険が始まった時の時代に働き盛りだった人たちが、退職し職員は不足している。ケアマネージャーも同様、不足している。
自治会長より
Q,避難訓練はどのような内容か?
A,当所では、地震と火災を想定し安全に建物から脱出するというところまでを毎月一回行っている。
・水害からの避難も大切。線状降水帯や、急な激しい雨が続くと床上への浸水も出てくる可能性がある。横への避難だけでなく縦(上)への避難も重要。水害時、自治会としては独居の方をどう助けるかが課題でもある。
Q,水害対策の避難訓練をしたらどうか。(二階への避難など)
A,前向きに検討す。
利用者家族より
利用者家族より
Q,だいだいの家の看板を大きくしたらどうか、初めての人にとって解りにくいのでは?
A,(自治会長より)だいだいの家の利用者は早出町の人がほとんどと思っていたが意外と少ない。地域の中で近くの施設を利用することに抵抗ある人もいるのでは。もう一つの家として地域の中で看板を大きくせず利用者にとって利用しやすいことに重きを置くだいだいの考えはよいのではないか。
次回開催予定:令和6年4月
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